『鋼の錬金術師』第21話「紅い輝き」
今回が會川昇脚本だということをうっかり失念しておりました(汗)。エググロの嵐です。いやあまさか、夕方から全裸バックショットが拝めるとは思ってなかったよ!! って違います。見所はそこじゃありません。
以下箇条書きに考察と萌えを兼ねた感想。
- バリーに自分の存在意義を揺さぶられるアル。原作にもあった迷台詞「我殺故我有」は笑いました。この回唯一のギャグ要員頑張ってます。
- スライサー弟の自殺。鎧兄弟を人間扱いしたが故に、死ぬしかないといわれてエド大ショック。それにしても血印そのものはあんなに脆いものだったとは。
- バリーの大暴走で地下にて目覚めた、”グリード”。第3クールへの伏線っぽいですね……とりあえずは逃げたみたいだし。あと余談ですが、グリードのCVは氷帝学園の跡部景吾(諏訪部順一氏)デシた。こんな所に反応する自分が鬱です。
- スライサー兄を小脇に抱えて、キメラ研究棟に足を踏み入れるエド。エドを出迎えたのは銃殺された筈のショウ・タッカー!!!! これは完全アニメオリジナルでビビりました。
- タッカー、研究の果てに自分もキメラになったトカ。そのビジュアル子供が泣きます。っていうか喋り辛そうです。常にブリッジ状態ですからね。
- 成り行きでスカーと行動中のアル。弟と弟の取り合わせです。
- どうやらスカーの兄は、恋人を甦らせようと人体練成を繰り返していた模様。まるでエルリック兄弟と一緒とは。
- イシュヴァール殲滅戦の最中、精神の均衡を崩していた兄の前に呆然とするスカー。全身刺青なのはいいんですが、全裸の方が気になって夜も眠れません。
- 爆炎の中に消えていく兄に絶叫するスカーで回想終了。この続きはまだあるっぽいですね……。
- スカー兄の声はルーク・スカイウォーカー(水島裕氏)!! ってマニアックな反応の仕方に鬱に(略
- ニーナのまがいものにエド大大ショック。多分この辺りからエド思考力が麻痺してるんじゃないかと。
- キメラ研究棟の実験施設を見て、タッカーにこれほどの成果が出せる筈がないと断言するエド。Drマルコーかグラン・バスク准将かと思惑をめぐらせておりますが、亜姫はピンときました。当たってたら誉めてください。そうホーエンハイム・エルリック。エルリック兄弟の父親だ!! 絶対そうだ!!
- アル&スカーの前に立ち塞がるラスト&グラトニー。スカーの腕もアルの魂定着法も彼女たちは既に量産できる技術のようですね。
- ラストがスカーの兄の恋人に似ている謎は繰り越しのようです……
- 膨大な量の紅い水で満たされた工房内。部屋に敷かれた練成陣にはイシュヴァールの文様らしきものが。
- 濃縮させる事で賢者の石を精製できるものの、並の錬金術師では練成できないと言われて、「俺ならできる」と呟くエド。
- ほくそ笑むタッカー。このニヤリを見て、こいつがキメラになってなお、全く変わってない、ニーナの為に研究しているという事も大嘘ぶっこいている事が一発で視聴者にわかるニヤリでした。
正常な判断力を欠き、目の前に出されたエサに釣られて罠にかかってしまったエド。果たして練成をやってしまうのか否か? という所でエンディングへ。ああッ、いいところで!!
ところで今回名前だけ出てきて思いだしたんですが、マルコーさんは生きてるんですか!!? メイドさんは!!?