「平清盛」#3 源平の御曹司

【3話の感じを短文でまとめてみる】

清盛：無頼ライフを満喫しているつもりが、実は厨二病だった事をミキプルーンに厳しく指摘され、さすがに心がへし折れるものの、千秋先輩に叱咤激励されて復活。厨二の心を持った北面の武士になる。
義朝：千秋先輩は平安末期でも面倒見がよかった。
王家：鳥羽院のダーク化が進行中。
北面の武士：上皇警備部隊。武士の世界のエリート職。小汚い人おことわり。
結論：少年漫画的な源平ライバルフラグが立つ一方、周囲はグチャグチャのドロドロ。

【平安の千秋先輩】

→現時点で色々不遇なお家の事情を考えたら、清盛が厨二病のボンクラのままの方が都合が良かったのに、創作ダンスにトキめいた事を告白し、駆け寄り、叱咤激励し、突き飛ばし、相手が立ち直った事をニヤニヤしながらも照れ隠しで振り返らずに立ち去る……、実に面倒見のよすぎる源氏の御曹司でした。さすが来世は千秋先輩。面倒見の良さには定評があります。

【平安のカウボーイ】

→初出演かと思ったんですが、14年ぶり2度目の大河ドラマ登場の藤木直人。役回りを調べたら「23歳で出家」とあったんですが、……いまおいくつ設定ですか……？

【平安のアバレ弾正】

→アバレ弾正こと田中幸太朗が5年ぶり2度目の大河ドラマ出演。事務所公式の更新ないよ！？　遅いよ何やってんの！？　OPの役名からして源光保（光康）ですかね。

【今週の笑うところ】

→このダイナミック近況報告と、清盛が何かやらかす→「申し訳ございませぬ！」と土下座、もしくはハラキリしようとする佐戸井けん太コンボ。

平　清盛　前編 (ＮＨＫ大河ドラマ・ストーリー) ＮＨＫ出版 NHK出版 2011-12-20 by G-Tools