「風林火山」#35 姫の戦い



 日本一制服が似合う三十路寸前の松尾敏伸(最大級の賛辞)が大河ドラマに登板。物静かな口調で、今週色恋沙汰にはとんと疎いあまりダメダメ、ひたすらダメダメの勘助に替わってキツーくお館様にツッコみ入れる松尾ナイス。史料によると川中島には参加してるらしいので、まだまだ出番はあるのかしら松尾。


 お館様の色々な貌を見せてきた本作ですが、「女好き」の側面が再びクローズアップ。こっち方面の矯正は板垣も成し遂げられなかったんですね……。勘助はことこの問題に関してはまるで使えないし、武田家家臣団の気苦労ばかりを諏訪太鼓を鑑賞しつつ、顔芸モノローグで演出したのは面白かったです。