「風林火山」#5 駿河大乱


 身内も平気で手にかけるようなワルだと思わせておいて、兄者(光石研)にもテリー伊藤にさえも各々譲れぬ矜持をかけてド突き合ってたんだ的描写をされたら、そのことに気がつかなかった勘助の方がピエロに見えました。兄者の首を飛ばした瞬間、兄者視点で視界がぐるっと空転するカメラワーク素敵。
 で、待望の瀬川亮が初登場してきたけど……何かアホそう……。そりゃ戦国時代に「爽やか」は何のスキルにもならないけど、アホは一豊様1人で十分だよ!