「仮面ライダーカブト」#26 激震する愛


B000F7M9D4仮面ライダーカブト VOL.1
特撮 水嶋ヒロ 佐藤祐基
東映 2006-08-04

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8月4日からボウケンと共にテレビシリーズのDVDリリースが開始されるわけですが、カブトの特典はテレビ最終回後の小説の連載らしいです。まあ多分最初の方はワケわからないんだろうけども、執筆者が井上だったら読みたいなぁと思いました。 →米村正二執筆との事。最終回の展開が固まってないのに、最終回後を書くってちょっとしたボウケン小説の模様です。


【愛が所以に】

 天道が僕ッ娘に大告白してましたが、彼は僕ッ娘の何にそんなに惹かれてるのでしょうか。7年前に起こった出来事に起因しての「守る」発言なんでしょうが、単に天下一のサバミソ作れる事でテンドーが考える人類の宝に認定されたからなのかもしれません。僕ッ娘の料理の腕が下手だったらこの話は既に終わってる可能性は大。

 今回バトルシーンでは敗退したカブトの分まで大立ち周りで主役並の活躍をガタックでしたが、ダメ加賀美は自分に降って沸いた「加賀美新in35年前」の謎をもっと真剣に考えるべきだと思いました。

 また田所さんがゼクトを辞めようとするのを、「俺が偉くなるから」云々と、止めるくだりはちょっと腹がたったなぁ。力を手に入れたからって超フカシこいてませんか? 大体お前の所為で田所さん胃痛(推定)なんだよ! ガタックの装甲を生身で殴って拳が痛いんだよ! みたいな。今週の生身のダメ加賀美の唯一のグッジョブは三島さんの神経質な哄笑を引き出した事のみです。もう来週には「in35年前」すら忘れてそうな気がする。

 しかし岬さんは知らない間にワームに擬態され(でも何で殺されなかったの?)、擬態したワームは水着披露とかドレス着てワルツとか、自我が芽生えて恋(?)もしちゃって、でもその恋の相手(おぼっちゃま)にブッ刺されたりと、演じているのは人間もワームも永田杏奈嬢なので、色々お疲れ様だと思いました。