「輪舞曲」最終回


 割と見てた珍ドラマ最終回。終盤は日本の存亡がかかるという壮大な展開(誉めてない)、シン・ヒョンジュンさんをはじめ敵も味方も死にまくり、「白夜行」とどっこいの警察の無能ぶり、こんなん竹野内さんとシンさんの男前っぷりで補完しようにも、到底マイナス補えないなぁと思いました。

 しかし「白夜行」といい、命が軽く扱われすぎじゃないでしょうか。「繋がれた明日」の最終回で、視聴者的には感情移入しきっていた加害者の主人公に、被害者の母親がぶつけた怒りの凄まじさに、原作読んでたのにドン底に凹まされたような、そういうのはどっちも薄かったなぁ。