「義経」#15


 富士川の戦いが15分で終了。タッキーは見張ってるだけだったんですが、頼朝上層部には気に入られてしまった模様です。タッキーは戦況を的確に読んでた、という事が評価されてたんですが、凄いのはタッキーじゃないよ。お供の愉快な仲間たちの方だよ。


 先週分の予告だけでもかなり笑えた北条政子(財前直見)とタッキーの面会シーンはやはり爆笑ものでした。だってこれから義経(タッキー)に会う、という時に、「奥州みたいなド田舎にいた義経なんて、猪みたいだったらどうしよう(笑)」みたいな事を政子は侍女に洩らしてるんですが、いざ遭ってみたらば猪どころかタッキーだったので仰天、というのはコント寸前、というかコントじゃなかったら何だというのでしょうか。


 あと先週も今週もヒビキさん(細川茂樹)のアップがあったのに、台詞になった途端妖怪(白石加代子)のナレーションが茂樹の台詞に被って、「加代子五月蝿えええええ!」と怒り狂っている間に出番終了。酷い。いや加代子が悪いんじゃないよ。悪いのは脚本だよ。