ジブリ映画を全部見てる人はそういないと思う。


ハウルの動く城」のお披露目舞台挨拶にてキムタクさんが「自分の家のブラウン管の90%を監督の作品が占めている」というほど宮崎アニメファン」 と仰っていて、要するに「木村一家はジブリファン」だという事を強調したいわけなんでしょうが、ジブリ名義で製作された全作品を家族で見ているという事なのか、どれかひとつ凄く好きな作品があってそれを繰り返し見ているという事なのかは、彼の言葉からは全く判別がつきません。


 どうしてこんなに反応するかといえば、ジブリ映画、亜姫の周辺では見た事がないという人の方が多いんですよね。テレビや製作スタッフが予測している程、ジブリ映画の「作品」を知っている人は少ないんじゃないでしょうか?


 というわけで何かこの「知っていて当然、観に行って当然」みたいなテレビの雰囲気に違和感を覚えるわけです。


 ちなみに亜姫はジブリ名義で公開された作品は全作品見ました。面白いから見たことない奴を見つけると「とりあえず見ろ!」と押し付けたい程に薦めたい、と思うものから、レンタルでお金を払って見た事を後悔した作品まで色々です。ジブリだってピンキリ。