鋼世界とロンドン?


「西暦1916年9月2日、14機の悪魔がロンドン上空を覆う」


 わかんないよ! 會川昇の考えてる事が全然わかんないよ!! ロンドンって何だよ!!


 上記49話予告のアルのナレーションと映像に引っくり返ったので、48話本編感想より先にメモモ&考察。


鋼の錬金術師」の世界が、現実世界と接点があるような節は以前からあったのですが、黒歴史(∀ガンダム)みたいに数千年くらいの隔たりがあるトカ思いきや、以外と近い時代の繋がりみたいです。英国・ロンドンというと、ヘルシング機関だの、大英図書館だのマンガ・アニメ好きには馴染みの場所だったりしますが……


【會川が張ったと思われる伏線箇所】

  • 400年前にホーエンハイムとダンテによって精製された賢者の石。その材料に使われた人間はペスト患者と、魔女狩りで迫害された人間たち(#45「心を劣化させるもの」)
  • セントラルの旧市街にある教会。既に誰からも忘れられた一神教の教会で、教会の名の元に多くの戦争が起こったらしい(#44「光のホーエンハイム」)
  • 教会の下から地下に降りると、市街のようなものが広がっている(#44)
  • エドワードが「真理の門」で垣間見た光景。近代の戦争や兵器に関わる実写映像が織り込まれている(#29「汚れなきこども」)
  • エルリック兄弟が口にする東の国が錬金術実験に失敗して一晩で滅びた伝説(#27「せんせい」)


 こんな所でしょうか。どのみち次回オンエアで相当明かされるらしい、現実世界との繋がりを、DVDとかチェックして拾っている亜姫はとてもヒマ人間です。あと雑誌での會川インタビューとかからも、かなりの伏線ネタを拾えるんですが、ドン引きされそうなので割愛致します。