「八重の桜」#6 会津の決意

【京都守護職拝命】

→ハマちゃんの口から引き合いに出された、浅見光彦井伊大老亡き後、被害者側なのに幕府に処罰されて藩としての機能を失った彦根藩の話、というのが個人的には興味深かったです。そんな大惨事になってたのか……そりゃそんなクソみたいな御沙汰くだしてるような幕府に頼まれた厄介なお役目なんて心情的には絶対引き受けたくはないよな！
しかし心情的にどー思ってようが引き受けざるを得ないのが、武士の道理や忠勤という、いま現在を生きている僕らには思い測ることはできても絶対に理解できない感覚の判断なのである。

【鈴木建設重役会議は大荒れでございます(違)】

→八重たんは当然ですが、あんつぁますらいない場で会津藩の死亡フラグが確定。もしかしたら悲劇を回避できるような才覚があった人たちがこの時点ではその「場」に参加すらできていなかったというのは歴史の面白さでもあるんだよな……

【その頃のガンヲタ八重たんと鈴木先生】

→「ど素人の分際で軽々しく銃に触んじゃねぇ！(意訳)」とプリプリしてる八重たんのブレなさプライスレス。

→「ウチの生徒のガンヲタぶり凄いでしょ！」的な鈴木先生の笑顔もプライスレス。

八重の桜 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) NHK出版 NHK出版 2012-12-20 by G-Tools