このあいだの「鍵のかかった部屋」
→古民家に予期せぬお泊りという絶好のドキドキシチュエーションなのにびっくりするぐらいスルーしやがった。くっこの密室バカどもめ…!(褒めてます)
【今週の浩市】
→浩市のバスローブにウハウハしてたけど、よく考えたら2話でもバスローブ披露してたし、こりゃラストまでに3回目あるな。
【今週の犠牲者】
→殺す方も殺される方もゲスの多い本作ですが、かなり上位に入るゲスを郭智博君が演じてました。あまりのゲスさに怒り狂ったおでんくん(リリー・フランキー)お父さんに肥溜めにブチこまれたのですが、ちっとも同情できないレベル。
しかし犯罪も起こったことがない、とまで言われるような設定の寒村で、事実上家族で殺しあった陰惨な事件が起こっちゃって、ひとり残されることになる末の妹の将来がすごく…不安です。その辺のアフターフォローなど基本どうでもいい、というドライな怪物王子のスタンスは全然嫌いじゃないですが。
追記)おでんくんが殺人犯と思ってたらぜんぜん違う役者さんでした。おでんくんと吉田鋼太郎さんに伏して謝ります。
狐火の家 (角川文庫) 貴志 祐介 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-09-23 by G-Tools |