今日の「カーネーション」（第二十四週「宣言」その3）

【安牌よりおもろい】

→オノマチから夏木マリというキャスティング変更に対して、誰もが一回は「このままオノマチでも十分じゃないの？」と思ったはずだ。演技力は申し分ない。どんなに特殊メイクしたところで地デジの弊害でババアになりきるのはかなり無理があったとしても、その方が安牌だったのは確かだ。
しかし敢えて夏木マリ、敢えて老いて独りになっていく姿、敢えてヒロインのそのまま一生まるごとをこのドラマはブッこんできた。その理由はどう考えても「その方がおもろいから」に決まっている。僕らは毎日毎日それを見て、ああだこうだと議論する。これが幸せじゃなかったらなんだっていうんだ。
そんなドラマの外の部分の「おもろさ」と、ドラマの内である「72歳でもう一旗あげるおもろさ」がシンクロした日でした。

【リアルもこうなのかと思うと…】

→どんだけ仲悪いのかこの姉妹。リアルもこうだと思うとドキドキしちゃう。あ、明日の「スタジオパークからこんにちは」は、いきなり中止にならなければ先日収録されたコシノヒロコ回だそうです。

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