先週の「UN-GO」#5 幻の像(声優ネタバレあり) - 画面に向かって空中元彌チョップ

【偽悪者】

風守「それは、他の人のためにいのちを捨てることじゃないですか？」

結城新十郎は美しいものを愛している。正しい事を愛している。人間のつくったものを愛している。裏切られ、絶望し、因果に取り憑かれてまでも……まだ。彼は自覚のない偽悪者であり、殉教者である。ついでにすごい受(余計な発言。

殆どの回で因果に押し負けてるし…。まあ因果は見た目どおりの少年じゃないけどさ。

【アムロ】

ミステリドラマで、新聞のラテ欄で犯人わかっちゃうパターンがあるじゃないですか(あるいはラテ欄の記述順で犯人の目星がつく)。アニメだって有名声優で犯人がわかってしまうことがあって、それってすごいミスだと思うんですよね(それが楽しい時もあるけど)。こういうバレを防ぐには役者を全員豪華にする「木は森に隠せ」方式しかなくて、ミステリ映画だと大概そういうパターン。で、「UN-GO」では完全にこの「木は森に隠せ」方式。毎回毎回ゲスト豪華すぎ。5話なんて冒頭からアムロ・レイの演説開始(違)。アムロというネタでも面白いけど、水島精二作品つながりだとリボンズ・アルマークの縁。