「龍馬伝」#1 上士と下士


迂闊でした。まさかサトタケが1話から出張ると思っていなかったので録画してなかったぜ。今週のサトタケはガリレオ龍馬に剣道で勝負を挑んで負けてました。ソードフォームならッ(黙れ)
以上今週のサトタケレビューでした。

以下「龍馬伝」の感想。
初回だし、今後の展開を考えるとまだなんともいえないけど、いわゆる「憎しみからは何も生まれない」路線は正直飽きてます。「篤姫」も「天地人」もそういう傾向が顕著だったけれど、過去の歴史の人物たちの思考には共有すべき要素はあっても、共感すべき思考であったかどうかといわれたら、僕は「違う」と考えています。その齟齬を考えるところが歴史を観る上で面白いところなのに……。

上士と下士の確執にしても、「何でそうなっているか」が大して説明されないので、ただ「不条理だ」「不公平だ」と叫ばれてもなぁ……とりあえず香川照之の気合の入った汚さはステキでした。