「真夏のオリオン」★★☆



→よく見てみよう。三浦悠がいるよ!

もったいない精神で戦争を乗り切っちゃう話です。そうは問屋が卸さないだろうと踏んでたのに、まさか本当に乗り切るとは思わなかったのでびっくりした。


で、僕がこの映画を観に行った目的の9割以上の理由である三浦悠ウォッチング。回天搭乗員なのですが、前述したとおりもったいない精神の塊である艦長の玉木宏の方針の元、兎に角お預けをくらいまくりストレスたまりまくりの役でした。この回天搭乗員たちと玉木宏の「(回天で)出撃させてください!」「もったいないのでダメ!(とまでは言ってないしけど)」やり取りは殆どギャグだったと思う……。玉木宏の言いたいことはわかるし、それが黄川田将也三浦悠をはじめとした彼らには言うだけじゃ通じないからこその齟齬のシーンだってのはわかるけど、でもなんかギャグだったよなぁあのやりとり。
ギャグといえば、「俺の夢はオーケストラの指揮者だ!」と玉木宏に言わせたのは限定ギャグとしては最高でした。そうか、これは千秋真一の前世の映画だったのか!(違うよ)
それにつけてもまこっちゃん(三浦悠)は、ほぼ一言しか台詞がなかったのですが、やたらめったらカメラがたくさん拾ってくれていてたので、ウォッチングのし甲斐はありました。