「クレしん」実写化


http://www.sanspo.com/geino/news/081007/gnj0810070503015-n2.htm
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/10/07/02.html

 「BALLED」は、戦国時代の小国の武将と美しい姫との悲恋を軸に、その時代にタイムスリップしてしまった少年と家族の心の交流を交え、人の愛や絆を壮大なスケールで描く感動作。草なぎは春日という小国の武将、井尻又兵衛役。新垣は春日の国の姫君・廉姫に挑む。少年・川上真一がアニメのしんのすけにあたる役で、武井証が扮する。

 総製作費20億円の大作。原案は「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」で興収13億円の人気作だ。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門・大賞受賞などその年の数々の映画賞も受賞している。

 今回の企画は、「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られる山崎監督から生まれた。時代劇に挑戦したいと思っていた監督が同アニメと出会って感動。製作への意欲を燃やした。約2年前から映画化を考え1年ほど前から準備に入ったという。今回の脚本も書いた。


「しんちゃん」を見て目からウロコが落ちたといい「今までの時代劇の合戦シーンは、両軍がアメフトみたいにごちゃ混ぜになって戦うだけだったが、(アニメでは)先鋒(せんぽう)はやりで戦う、大将を獲れば勝利という戦のルールが明快だった」と説明。「ALWAYS」で昭和30年代をよみがえらせたVFX(視覚効果)技術で、合戦を再現する。

 アァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!(デビルマン風に)


 僕の愛する「青空侍」がッ。「青空侍」が汚されたッ。「ALWAYS」と全く対極を成す位置にある「オトナ帝国」と双璧を成すクレしん映画の名作「青空侍」(あえてこっちの名称で呼ぶよ)を山崎監督が撮るというのは因縁めいてるといえば聞こえがいいけど、やめてくださいというかクレしんワールドで最も偉大な男・父ひろしを誰が演るのか、どっちにしろおじさんと姫のキャスティングからしてもうダメだと思ってます。監督! 監督は「オトナ帝国」を見て考えるべきだ! 寧ろ監督が「オトナ帝国」を見た感想の方が聞きたい。あと「青空侍」の合戦シーンを実写化するのはやめた方がいい。あれを実写でやったら……地味…………。地味だからアメフトみたくなるんだよ!


B0000DKKVB映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
原惠一
バンダイビジュアル 2003-11-28

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