「ケータイ捜査官7」#20 圏外の女・後編



「さよならだけがじんせいだ」


網島ケイタが一皮剥けました!(大声) 
この間のトークイベントで演じた窪田君自身が「これは初体験」と云い、ハイパーホビーあたりの雑誌のインタビューで「自分を男にしてくれた女の話」と押井守も云ってるので、直接的表現は一切ナシだけど、そういう話だと言い切って間違いないかと。他に何の解釈のしようもないけどさ!(笑) DVD収録時は追加映像が相当あるらしいので期待(何に?)。
 亜姫としては、「攻殻」で人間とキカイの境目がなくなってしまった世界を描いた人が、まさに溶けつつある明日未来のケイタとセブンをどう描くかというのに興味があったんですが、各所のインタビューを見る限り、それを描くのは三池監督に任せたようです。

 しかし普段は厭世的でアンニュイさがプッシュポイントの網島ケイタが、この前後編は、おねーさんにもたれかかりまくるわ、振り回される乱れ姿も全力全開、窪田正孝大熱演回としての収穫はとてもデカい2話でした。