”マンガ・アニメに女装少年、ギャップ楽しむ”の記事における會川昇のコメント


http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200611090228.html


 女装キャラがマンガやアニメで増えているという記事で、會川さんがコメント。「天保異聞 妖奇士」のキャラの件についてですが、


彼らは、境界に立つ者。人は異世界にあこがれるが現実の中で生きていかねばならない。そのテーマを、キャラクターからも見せようとした。何より、日本には歌舞伎と宝塚という『作られた性こそ美しい』とする文化がある。アニメキャラだって、作られた美です。


 との事。
妖奇士」は會川節全開なのはステキなんだけど、「鋼の錬金術師」でも「ボウケンジャー」でも長いスパンをかけて主人公に言わせた台詞を、この作品では非常にひとでなしでどうしようもない男に最初から言わせてるあたり(よってとても説得力皆無な言葉に聞こえる)がこの人のスゲー意地悪い所だなぁ、と思いながら見てます。
 でも「妖奇士」より、ボウケンの脚本にそろそろ戻ってきてもらいたいんですが……


追記:會川関連でインタビュー記事もうひとつ発見(コチラ)。