東京国際映画祭で「早咲きの花」


 気がつくべきでした。実際の事件が題材の作品・舞台は現代と61年前を交錯・子供たちが楽しそうに山を海をかけめぐる・豊橋……この材料で気がつくべきだった! 何で気がつかなかったんだ私! 矢車さんこと徳山秀典の舞台挨拶見たさに目が眩んでた所為か? むったんこと北条隆博さんも見所の目算に入れていた所為なのか? 大変凹む話でした。クライマックスの描写はホント鬼。阿鼻叫喚地獄絵図。
 あと上映前の舞台挨拶(徳山さんガン見)の後、なかなか映画が始まらず、どうしたのかしら? と思ってたら、会場に安倍晋三さんがお供の皆様と共に入場してきたんで、たまげました。首相待ちだったのか!