「仮面ライダーカブト」#31 衝撃の事実


【僕ッ娘が虫ッ娘だった件】

→幻想的な変身シーンから超ムシムシな虫ッ娘ビジュアルお目見えはちょっとした恐怖演出。


 僕ッ娘ひよりはワームだったわけですが、「ワームは容赦しない」天道は果たして!?という所で次回へ。僕ッ娘が虫ッ娘になった経緯、某雑誌で公的に復活が示唆されたあの人は、エリアXに拘束されてる変態仮面の中の人の正体なのか!? とか、3週ぶりの影山ザビーに見せ場があるのか(重要問題)、次回も色々詰め込みまくりの予感。


 しかし虫ッ娘化したひよりに天道が思い悩むのかと思いきや、次回予告で思いっきり彼女にライダーキックかました天道には爽快感さえ覚えました。スゲー。この初志徹貫ぶりをダメ加賀美も見習ってもらいたいなぁ。

 だって弟をワームに殺されて擬態されて、その思い出を利用されて殺されかけた加賀美が、自覚がないだけのおぼっちゃまワームを何故そのままにしておくのか、と亜姫は思うわけです。

 今のおぼっちゃまに殺されてしまって、記憶も感情も奪われ、じいやにすら忘れ去られてしまった本物の神代剣は命として一体何だったのか、とか、本来そういう「人間の定義」に関わる問題な筈なんですが、当のおぼっちゃまが「う・どーん」だの「マイベストフレンド! 俺は友情においても頂点に立つ男だ!」など、今週も抱腹絶倒発言連発のため、イマイチ緊張感がないというか、大体この物語において提示された謎について真面目に考えた事なんて、どうせ後で激しく後悔するに決まっているので、あまり深く考えないようにします。カブトゼクター萌え! ぐらいでいいんだよきっと……。
 


→次週予告より。モロだ!