水金地火木土日海冥の冥王星が惑星じゃなくなった件

einfall2006-08-25



http://www.excite.co.jp/News/society/20060824211200/20060825M40.111.html


 太陽系を廻る惑星の数が増える増えないのスッタモンダの末、増えるどころか冥王星除外という結果になったという、人類以外にはどうでもいい、しかしながら星空を見てトキメいた事のある人にとっては一大事な問題の話なんですけれども、この記事や、夜のニュースでも、すごく普通に松本零士大先生がコメントを寄せている事に、何ともいえない微妙な気分に陥りました。本職の人さしおいて(そりゃ本職の人のコメントもあったけど、比重的に松本先生が激重)何故!? みたいな。

 亜姫は松本作品より先に「聖闘士星矢」とか「美少女戦士セーラームーン」の冥王星関係のネタはどうなるんだ、とか思ったのですが、このあたりは世代間によって、挙げる作品が違うというだけの話です。

 ともあれ、さすが当代きっての稀代の宇宙マンガ家松本大先生、冥王星降格についてのコメントに激しく心を揺さぶられました。宇宙へのロマンが溢れてるよ! 以下抜粋。


冥王星こそが太陽系の果てで、そこを離れることが太陽系から外宇宙に旅立つことだと描いてきた。今回の決定は、論理的には正しいのだろうが、多くの人が少年のころから抱いていた夢、心情的なものにも配慮してほしかった。心構えができていないうちに突然決まってしまった感じがする」

冥王星はこれからも太陽系の一族だ


一族だ!