「仮面ライダーカブト」#23 謎+謎=X


序盤から生きている殆ど唯一の伏線、テンドーは一体どこでそのベルトを入手したのか問題がクローズアップされてきました。ベルトの謎に関しては時折伏線が張られてたけど、僕ッ娘の7年前の記憶が実は曖昧だとか、緑の石の欠片を持つ人間とか、今日初めて聞いたような設定が来週ちゃんと回収されるのかが不安です。このドラマはホント雰囲気優先で画面作っちゃってる部分が多々あって、それが面白い時もあるけど、6割ぐらいの確率でスベってる気もする。

 というわけで今週一番面白かったのは、例によってミニコントでした。ライダーキック祭り。キックに関しては、ガタックの方が見栄がいいと思います。あと折角マンティックスタイルかつミニスカの永田杏奈嬢がテレビ初お目見えだったのに、全くその絶対領域が拝めなくて残念無念(何言ってんの)。


【おぼっちゃま改めびんぼっちゃま】

 アホみたいな、というかアホ丸出しな衣装でテンドーに決闘を申し込み(あのテンドーがさすがにスルーしようとしたし)、フェンシングじゃラチがあかず、ライダーバトルに持ち込むおぼっちゃま。そこまで無理してライダーバトルに持ち込む必要性って何?
 あとノウブレス・オブリージュの言葉の使い方、あえて間違って使ってるんだと思うけど、もしおぼっちゃまがその言葉どおり、真に貴族たりえようと生きるなら、その未来は激しく暗いんですが……。