「功名が辻」#26


 五藤吉兵衛こと武田鉄矢アワー。もう最初から最期まで鉄矢に笑い、鉄矢に泣いた。金八でもこんなに泣いた事ないのに。
 しかしタイトルの「功名が辻」が、劇中において何と鉄矢の台詞として出てきたのには爆笑。鉄矢語録だったのか!!(違います)もう毎回タイトル見る度爆笑必至。

 鉄矢がアホの一豊様に、死ぬ前夜に言って聞かせた、「主君たるもの、ここぞという時、家臣を鼓舞させる言葉ぐらい言わなければいけない」云々のやりとりの中で、五藤家が後々幕末まで山内家筆頭として重用されていく伏線がちゃんと織り込まれているのはウマいと思いました。

 そして鉄矢によって、千代が竹中半兵衛黒田官兵衛以上の策略家であり、戦国最高の知恵者であるトンでも設定も明かされました。史実の山内夫妻があまりにも情報が少ないのを逆手にとった超設定。凄いや仲間さん!(違