「魔法戦隊マジレンジャー」#47 君にかける魔法
ン・マ様(タコまるだし)完全復活まであと3日、ヒカル先生が見た不吉なビジョン、メガネがキュートなスフィンクスたんの最期、天空聖界全滅と急転直下のラストバトル2話を前に想像をはるか上に行く展開が待っていた今回。凄すぎる。
【ちなみにこのデートは残りの兄弟及びマンドラ&猫で出刃亀】
自らの最期を小津兄弟には見せまい悟られまいと、タコ復活を口実に天空界へ帰ろうとしたヒカル先生をデートに誘う麗ちん。
デートシーン(BGMは甲斐麻美嬢ソング!!)のあまりにも王道な展開に恥ずかしさのあまり悶絶しそうになり、「僕は最初からいないものと思って、麗には新しい生活を」と付き合ってもいないのに別れを切り出すヒカル先生に「絶対に忘れられない……だって、ヒカル先生のことが好きだから!」と切りかえした麗ちんに、もう恥ずかしさで呼吸困難必至。
【よりぬき出刃亀ショット】
→こいつらいくつだよ!!
細かい動きに個性の溢れる出刃亀ショット。特にアニキと次男のリアクション芸は最高です。
【愛し合ってれば大丈夫……なのか?】
麗ちんを傷つけまいと遠ざけたヒカル先生に深雪ママは、自分とウル様の思い出を聞かせて背中を後押し。曰く、お互い愛し合いながらウル様は戦士所以に深雪ママを遠ざけ、深雪ママは遠ざけられる以上に愛を失う事が怖かったとか何とか。
苦しくとも悲しくとも共に在ることが大事なのよ、という事なんですが、いや問題はもっと色々あると思います……異種間交配とかさ! あっ、でもママとウル様でも大丈夫だったし、麗ちんとヒカル先生でも大丈夫っぽいですね。(何がだよ!!)
【最後の一言で珈琲噴いた】
「僕は麗を傷つけるのが怖かった。縛っちゃいけないと思った。だけどそれは間違いだった。勝手に想像して、勝手に怖がってただけだった。僕は麗の強さを全然理解していなかった。……麗、僕の妻になって欲しい」
ヒカル先生がやってくれました。「好きだ」とか「愛してる」とか今更だけど微笑ましい告白を予想していたら「妻」ときたもんだ。TUMA(ローマ字表記)って貴方、ぶっ飛ばしすぎ。更に波状攻撃の先生。
「おかしいな……嬉しいのに……レジェンドパワーが暴走してる?」
「大丈夫だ。君のレジェンドパワーが悲しみで暴走することがないよう、僕が特別な魔法をかける。幸せという名前の魔法を」
もう恥ずかしくてこっちが死んじゃう!!
【お父様複雑】
一連の告白を苦虫噛み潰したような表情で聞いてたお父様。「5歳だった麗が、ふと我に返ってみれば、花嫁か……」ってその困惑は最もです。
対して深雪ママは「貴方の弟子と私達の娘が結ばれる。こんな完璧な事はないじゃない?」と何か穿って考えると真っ黒な発言を。母最強。
→寂しさを覚えつつ、いとしい娘の為にお父様が魔法をかければ……
→マイホームが教会に!!(抱腹絶倒)
というわけで妻発言の衝撃も覚めやらぬ内に結婚式突入。早ッ!! そして便利!! 新郎新婦が白一色なのに対し、参列者の皆々様は黒(魔法使いカラー)で統一したファッションが素敵。盛り上がり最高潮。まさかこのまま誓いのチューまで行くのか!? 行くのか!? と絶妙のタイミングで、
【オチ】
ルナジェルさん乱入。このオチには大爆笑しました。そりゃ天空聖界が全滅して命からがらマジレンジャーに助けを求めに来れば、結婚式してりゃ気も抜けます(違)。というわけでちゅーは未遂でしたが、油断できません。最終話までに子供でもできたらどうしよう。いやこの物語って家族の話だからさ、新しい家族が!!とかそんなオチだったら恥ずかしすぎて死屍累々ですよ!