「野ブタ。をプロデュース」#6


 今週なによりも印象的だったのは、無気力教師に見えた岡田義徳が「この仕事(教職)が大好き」だと語る場面、詩を書いていたけれど、夢よりお金を取って今に至ったけれど後悔してないと語った事でした。先生にも人生が!

 かつて自分が自費出版した詩集が(中也のパロディっぽかった)、ひょんな事でブームになった時、それをどこか冷静に見つめ、自分の書いた意図とは別の部分で受けている生徒達に首をかしげながらも「読んでくれてるならいいや」って台詞が真骨頂でした。もう亜姫号泣。
 そのあとの進路希望プリントを眺めてる時の、ちゃんと生徒を見ている先生の貌だった先生に更に号泣。今回の裏主役は間違いなく岡田さん。

 しかし今週の見せ場は、完全に山下さんだったのは言うまでもなく。オチの「信子を俺だけのものにしたい」発言はドーン!!(萌)ですよ。画面の前で山下さんにそんな風に言われたい女子男子(え)が卒倒しまくり。

 
 黄色いペンキがトレードマークっぽい犯人探し。今回だけ見ると、またまり子が……って気にもなるけど、経験値(何の)からすると千と千尋(柊瑠美嬢)っぽい。しかし千と千尋がくれたタイヤキに死ぬほど喜んでいる信子を見てると、そうあってほしくはないんですが……まり子でいいよもう(酷)。