春クール・序盤戦


 テーマ的にカブってるドラマが多いんですが、どれもそれならではの工夫があって、結構楽しんで見てます。逆に言えば、毎回律儀にレビューしきれないとも。以下ちゃんと見ている奴の雑感。

「あいくるしい」
主演でクレジットされてる市原さんより綾瀬嬢より神木君の方が出番が多いのは気の所為ですか? 内容的には3話目にして子供たち(虹色の戦士たちだそうです……)が全員揃ったので、後は張られた不吉伏線へまっしぐら。子供イジめるのはやだなぁ。
「エンジン」
少年の心を持っている、というのは、子供っぽいとか、子供の心がわかるとかそういう事じゃないと思うんですが、そこいら辺を木村さんあたりは勘違いしていると思います。
離婚弁護士2」
間宮貴子が面白すぎ。前クールで暴走の蔵之介が今回は今回で「ハンサムなラクダ」「微妙。角度によってはハンサム」って、別の意味で暴走気味にイジラれてます。玉山鉄二の存在意義が前作同様薄いので、何とかしてあげてください。
「汚れた舌」
今の所松原智恵子森口瑶子が突っ走ってますが、今後誰が壊れていくのか見ものですね。
タイガー&ドラゴン
文句なしの面白さ。敢えてレビューを避けているのは、他の人のレビュー読んでる方が面白いからです。准一さんは「木更津」と同じく報われない美形(しかも作品中では美形とすら定義されてないよ!)役が似合うなぁ。


 前クールからの継続では「仮面ライダー響鬼」「義経」。「響鬼」は今年のドラマでは1回1回の出来のクオリティにおいて他を圧倒していると思います。「義経」は話は凄いつまらないんですが(爆)、ツッコみ甲斐があるという点で。