「アイシールド21」#2 アメフトやろうぜ!
主務として入部したはずが、ヒル魔に謎のランニングバック「アイシールド21」に仕立て上げられてしまうセナ。翌日からの大会に出場するためには助っ人も含め、11人集めなければならないという。主務としての腕の見せ所だと悟ったセナは、大会に出場するため、仲間のために懸命に走る…(公式粗筋より)
初回より絵もテンポも全然良くなってて、普通に面白かったです。
セナはお前ヒロインか、という程の健気キャラでしたが、彼が走るのは自分を変えたいとか、まもり姉ちゃんから自立したいとか、アメフトに情熱をかける栗田のように自分も何か成し遂げようとしてみたい、という気持ちからくる行動であって、アメフトという競技そのものにのめりこんでいるわけじゃない所がニヤリと。
原作の過激部分、特にヒル魔絡みの場面は限界と妥協のすりあわせを感じました。あれがギリギリなんだね、きっと(遠い目)。
- 「糞(ファッキン)」というヒル魔の口癖 → オールカット。まあテレ東だし、他局でも無理。
- 脅迫手帳 → あくまてちょう。脅迫がNGですね。まあ当たり前。しかし手帳の効果は原作どおり。
- ヒル魔の銃火器所持 → 実際に銃弾が出ているように見えなきゃいいっぽい。
また原作では対賊学戦まで忘れ去られているハァハァ3兄弟がセナにちょっかいを出してました。アニメから入った人だと、こんなにセナをいじめてた奴らが何故OPでデビルバッツに!? と思うわけですが、色々あるんですよ! そしてその色々がもう泣ける話なわけで。セナと3兄弟のエピソードはかなり好きなので注目。