「H2」#4
果たして春華は天然なのか計算なのか。いやあれで計算だったらトンデもないですが、天然だったら最悪、というわけで以下ツッコみ。
何の緊縛プレイかと思いました。
怪我した部員の手当てひとつまともに出来ないマネージャーも大概ヒドいと思うんですが、一向に手当てできない春華にしびれをきらした比呂が、自分が手当てする代わりに春華のいう事を何でも聞くと言ったら、要求するのは1日デートってどういうこっちゃあああああああ(マジギレ)。いちマネージャーがそんな個人的な欲求を試合前に頼むんじゃねえよ!! そりゃ私だって要求できるならデート申し込みたいわ!!(本音)
でその遊園地デートのシーンはもうどこのギャルゲーのデートシーンですか、という撮り方。あーこのドラマのスタッフは狙いまくりですね。何か凄い馬鹿にされてる気も若干致しました。
なにはともあれデートしていたところに同じ遊園地にやってきた英雄&ひかりとバッタリ。このあたりの比呂と英雄の会話で始めて、英雄が選抜ベスト8まで残った事実発覚。そんな口だけ凄い凄いで一向に実力発揮シーンのこない英雄の扱いはイヤだ!!
春華に駆け寄る比呂と英雄。この時両手に持っていたジュースを2人とも明らかに力いっぱい投げ捨て。
実は高熱が出ていたにも関わらず、比呂とのデートのために高熱を圧してデートしていた春華。ああああああのさ!! 貴方の気持ちはわからなくもないけど、それで比呂に風邪が移ってコンディション崩したら甲子園どころじゃないんですよ!! しっかりしてマネージャー!!
一方、完全にその他キャラに埋没しつつあった仮面ライダーレンゲルこと佐川ですが、どうやら千川高校に入学してきたのは、単に国見先輩ラブ(妄想)だけではない模様。次回以降の(わかりやすい)伏線のようですが、それにしてもレンゲルといい、他のキャラといい帽子とって喋ってくれないと、誰が誰だかわかりにくいんですが……。私またも途中までレンゲルの存在に気がつかなかったです。
狙われる比呂!(大間違い)
前後のわからない人の為に説明すると、比呂の実力を懸念した強豪高校の選手が送り込んだスパイ2人(うち1人が弓削智久)が、どさくさに紛れて比呂を始末しようと偶然を装って投げた剛速球から佐川が比呂を庇ったシーンです。
どうでもいいですが、このスパイ2人、怪しまれない為にも暫くは野球部でおとなしく練習に励み、信頼を獲得しようトカ言っていた舌の根も乾かぬ内に、比呂に硬球をブン投げるという馬鹿っぷりなので、スパイ露呈も時間の問題だと思いました。
おしどりカップルにも色々あるようで。
野球部のマネージャーになってくれるようひかりに頼むも断られてしまう英雄。ああこのドラマ唯一のまともな神経の持ち主と思っていたヒデちゃんですが、「一緒にいたいから」という超個人的な理由でマネージャーを選別するようなへタレさんでした。
ただこのへんは一見ムチャな英雄のワガママに、怒ったりものろけたりもせず静かに正論で切り替えして、一向に素の部分を見せないひかりに対して内心イラだってる?的描写としては成功していると思います。
シリアスな会話をしている比呂とひかりの後ろでうっとおしい小ネタが。
はたして比呂がそんなに男にも女にも愛されるような器の持ち主かどうだかという問題はさておき、ひかりとヒデちゃんを絡めた微妙な関係の描写は面白いと思います。でもあくまで面白い要素であって、ドラマ的にそれがいきてるかというと全然生きてない気が。それ以前の問題として田中幸太朗も市川由衣も出番が少ねえよ!!
で、なんだかんだ最初の方でおじゃんになったデートのやりなおしをする事になった比呂と春華ですが、連絡の行き違いで何時間も会えずじまい。
まあこういうのは携帯電話持っていてもよくあることだとは思うんですが、「待っているのもデートの内」とか言う春華の台詞を聞いて、全部計算ずくかと疑ってしまいました。大体大雨のなか外で比呂を待たせておいて、比呂の体調が崩れたら以下略。
というわけで以下次回。ああしかし久々にキャプ画をしてみたんですが、疲れました。