「不機嫌なジーン」#1


 内野聖陽がサイコー!! 


 いやはや彼の一挙手一投足に大爆笑させていただきました。変態、いや変人極まりない南原教授(内野)ですが、なんだかんだ仁子(竹内結子)とはお似合いなんじゃないかと思います。利己的遺伝子の法則(CGで解説)を浮気の理由にするのは最低ですが(笑)、それでもあのテントウ・ムシオ君(黄川田将也)みたいな無自覚に酷い男よりは幾分マシかと思います。あくまで、幾分。


 難をいえば、「動物のお医者さん」にて登場した数々の変人たちに若干キャラがカブってるような気がしたんですがどうでしょう。南原は格好よくて、多少真面目な一面もある漆原教授そのもの。「動物の-」は以前、テレ朝で映像化されましたが、あれはコミックをほぼ完全にドラマ化したというある意味素晴らしい作品でしたが、フジがドラマ化したらこういう感じになったのでしょうか。あと、時間軸が多少掴み辛かったです。現在は「5年前の2002年」なんですよね。


 何はともあれ、今クールようやく、ストーリーに興味をもてたドラマが出てきました。面白!