セカチュー効果 本読む中高生が急増


読書する中学・高校生が大幅に増え、5月1カ月に読んだ本の平均冊数も昨年を上回ったことが、毎日新聞社が全国学図書館協議会の協力を得て26日まとめた第50回学校読書調査で分かった。(略)読んだ本では中・高校生では、メガヒットとなった「世界の中心で、愛をさけぶ」(片山恭一著)が圧倒的多数。高校生では「蹴りたい背中」(綿矢りさ著)や「蛇にピアス」(金原ひとみ著)も上位に挙がり、芥川賞の史上最年少受賞が読書意欲をかき立てたことがうかがえる。小学生には「ハリー・ポッター」シリーズの人気が根強い。


 亜姫が中学生の時、夏休みの読書感想文の題材に、不真面目な自分はVガンダムのノベライズで書いたんですが、それが一体どういうわけか国語の先生に感動されて、紆余曲折の挙句全校生徒の前で「先生イチ押し」の名の元に、ガンダムノベライズの感想文を読まされた事があります。先生は冗談も通じないし、見る目もない生き物だ、とその時悟りました。


 そんなトラウマの経験上、本を読んでるから凄いとも素晴らしいというわけでもないと思うし、その本が真に価値があるかどうかは人それぞれあるんだろうから、だだ流しに誉めるのはどうかと思いました。読む目のない大人は鵜呑みにするよ。