「めだか」#4


 サブタイトルが「恋の力」って、まんま「恋のチカラ」じゃないですか。脚本家一緒だし、遊んでるなぁ。


 今回はもう刈谷さん(泉谷しげる)の「男なんて所詮女に左右される」台詞に象徴されるお話でした。無口な登校拒否少年・高杉君(平岡裕太)の心を溶かすきっかけも、ダメヤンキー小山田(山崎樹範)が悶え苦しむ理由も皆、女の子がらみって、つまり男はバカって事なんですね(笑)。バカ2人に刺激されて桜木君(瑛太)もめだか(ミムラ)に告白してるし。


 冒頭5分で「登校拒否児に言ってはいけない言葉」を全て言ってしまっためだか先生(爆笑)は今回はどちらかといえば傍観者で、めだか先生に刺激された椎名先生(原田泰造)と生徒達がメインだったような気がします。

 しかし高杉君は1度喋りだした途端、怒涛の如く喋り、それが全部小山田の話なのは大笑い。よっぽど彼の事不甲斐ないって思ってたのね……