「暗殺は真に善行である」


高松藩家老の暗殺に関与し流罪になった藩士が、先のとがった木や象牙で紙にくぼみを作る「角筆」でひそかに書いた“獄中記”が高松市の民家から見つかり13日、徳島文理大の小林芳規教授(国語学)が発表した。角筆は一見白紙のように見えるが、角度や光の具合でくぼみが文字として浮かび上がる。獄中記には「(暗殺は)真に善行である」などと事件を正当化する心境などか書かれていた。


 書き残した方もド根性で凄いですが、解き明かした方も凄いと思いました。