『鋼の錬金術師』#48「さようなら」


 終局へ向けてのワンクッションといった所。残り3話で、全て完結させる事を會川昇が公言しているので、ラスト3話は予告からしても怒涛の展開が予想されます。

エドワード・エルリック
ラースに馬乗りされて、首絞められてる図に迂闊にもトキメいてる場合じゃありません。必死に飲み込もうとして結局吐き出してしまった「自分の夢をかなえるために他人の夢を踏み台にする」姿勢を捨て、「夢をかなえる賢者の石」を消滅させる事に決めたエドですが、石に癒着しているアルとの分離問題はクリアできるんでしょうか。勿論分離方法にアタリをつけているからこそ、その結論を出したんでしょうが……
アルフォンス・エルリック
エンヴィーに担がれてラチられたりトカ、血印を引っかかれた時の悲鳴トカ、何処のヒロインですか!!
ラッセル&フレッチャー・トリンガム兄弟
久々の登場です。この兄弟とエルリック兄弟とのかかわりなんて、思わずDVDで再確認しちゃうぐらい忘却してたんですが……、兄弟が持ってきた日記の中身は次回へ持ち越し。
アーチャー
キメラにさせられちゃったとかならまだ納得できたんですが、何か変な義体をつけて登場(爆笑)。しかし対戦相手がイズミ師匠なので、多分即殺されるかと。
エンヴィー
ウィンリィに化けていたとはいえ、同属のホムンクルスの死に動揺ひとつしない彼が真性の鬼畜である事が窺えます。
ロイ・マスタング
ハボックたちを囮にリザたんを護衛につけ、なにやら画策してますが、この人も意外と考えているようで考えていない、いざとなったら力押しのクチ(今月号のガンガン参照。)なので心配です。