「世界の中心で、愛をさけぶ」#8


 合併症対策としてのアキの無菌室に雑菌だらけの制服姿で勢いのままに突進するサクの行動を愛と呼ぶなら、その愛でアキの寿命は確実に3日は縮まったんじゃ……と思わずツッコんでしまった第8話です。


 サクの行動は純粋、翻って独善的でもあったんじゃないかなぁ、とちょっと思うのですが、彼女のため彼女のため、と言いながら、絶対自分のために動いていたような節もちょこまか見受けられて、現代のサクがあそこまで鬱まっしぐらなのは、振り返ってみて自分の幼稚な姿に耐えられないんじゃなかったかと。もっと他に自分は彼女にできることがあったんじゃないか、と模索するからこそ、病理医になったのかもしれないなぁ、トカ思いました。
 ところで現代サク(緒方直人)が病理医だって設定、忘却の彼方じゃないですか? 長い休暇で羨ましい限りです。


 以下キャラとかイベントに。

松本朔太郎
「廣瀬亜紀の嫌いな所ベスト5」のテープにて、アキの嫌いな所を5つ挙げて、「後は好き、全部好き」にはもんどり返ってのたうちまわり。
廣瀬亜紀
サクに向かって、ぷぅっと頬を膨らまして膨れる姿が最強可愛かったです。
スケちゃんたち
百度参りはベタなんですが、素敵デシた。ボウズに友達いない疑惑を指摘されたスケちゃんですが、多分図星なんだろうなぁ(笑)
オーストラリアロケ
このロケはオンエア開始前のまとめ撮りという事で、頑張って繋げたんでしょうが、さすがに山田以外の若手キャストがいない外ロケは違和感が。
結婚写真
サクとアキが2人で映っている写真より、予告の家族友人全員集合写真の方が素晴らしかったと思います。あれはヤバい。泣けます。