『鋼の錬金術師』#33「囚われたアル」


 どうせなら「囚われたエド」の方が何かと面白かったと思うのですが(爆)。だってほら尋問とか拷問と(略


 チャラけた話はおいておいて、この物語に登場する錬金術師の人たちは、誰も彼もが何かしら抱えている業が深すぎやしませんか?


 エルリック兄弟は勿論の事、「母親」である事に拘るイズミ、世界の全てに目を瞑って己の学問を納めているだけのダンテ、人を殺す事しか考えられないキンブリーetcetc。

 
 たとえ少年であろうが主人公だろうが、どうしようもない業を抱えている事の許しにはならない、という描き方は結構好みですね。


 以上原作では比較的軽い感じの話が、暗さ120%増しの回でした。次回はもっと鬱?