『鋼の錬金術師』#26「彼女の理由」


 はっきりいって本編より新OPとED及び、合間に挿入された「ガンガン」のCMの方がスゴかったです。ホークアイ中尉とか性格違いすぎですよ!!


 何はともあれ本編の箇条書き。

  • ロイ・マスタング大佐に諸々の請求費を押し付けていったエド。おもちゃ代ってエドが遊んだの!? それともアルが!!? 概ねロイに対するただの嫌がらせでしょうが、マジに怒っている大佐が面白いです。
  • 原作とは違う形ながら抜群のタイミングで登場の師匠。
  • 南部篇導入部のラッシュバレー。アニメではここのエピソードの殆どを第1クールでやってしまったので、パニーニャやドミニクさんなどの設定には結構変更が。どうもパニーニャはドミニクさんの養女になってる模様。
  • パニーニャは原作では両足が機械鎧なのですが、加えて何故か右腕も機械鎧に。スリという原作設定のスルーの等価交換? あと両足が機械鎧であるとは説明されても、両足部分の描写はなくて、スリといい、何かマズいのかな(映像表現的に)と思いました。左足はそういやナイフ仕込みだしね。でも右足の1,5インチカルバリン砲は危険すぎです(笑)。
  • 原作では一発使い捨てキャラのハクロ将軍。アニメではちまちま再登場する度にイヤなオトコぶりを披露しており、こいつも何かウラありかな、と穿ってしまいます。そんなオトコに頭を下げ媚びへつらうロイが最高(え)!! のし上がるためなら何でもやっちゃうのですね。


 というわけでラッシュバレーで痴話ゲンカしてもたついている間にあっさり師匠に首根っこを捕まれたエルリック兄弟という話だった(強引)26話です。次回以降師匠が本格的に登場なので、過去修行篇もやるんでしょうね……ちびっこエド……!!(悶)