超バイオレンス大河ドラマ「武蔵」

 昨日の「武蔵」はNHKにしては英断というか、スゴイ展開だったので、ここに書き記します。

 巌流島でTOKIO松岡を倒して以降は、米倉涼子と邑を造り、のんきに暮らしていた武蔵。

 武蔵の元には幼馴染の堤真一やら何やらが集まって、邑は盛況です。

 そんな彼の人望を恐れた敵対勢力の中井貴一は、武蔵の邑を滅ぼそうと画策。

 中井貴一側ながら、米倉涼子にお熱(死語)の高嶋政伸は「この邑を捨てるんだ! 村人の命が危ない!」と親切に教えてくれました。

 警告に従い、邑を捨てる決意をした武蔵と、この田畑を捨てるくらいなら命などいらないというその他村人の皆さんでしたが、結局は堤真一の「畑より命が一番!」の説得に従い、全員邑を捨てて出立します。

 が、一番最初に邑を捨てる決断をしたにも関わらず、旅支度に武蔵と米倉が手間取っている間に、待ち伏せていた中井貴一お抱え忍者軍団に村人は全員殺害(50人くらい)!

 堤真一は病気の母・中村玉緒のワガママで、独り別ルートを通った所為で無事。玉緒さんは息子におぶわれたまま、昇天してしまいました。母は子を最後まで守ったのです←(ナレーション:橋爪功)

 超バイオレンス展開。

 女子供レギュラー陣など容赦なくぶった斬られていくシーンは、「巌流島」のVSTOKIO松岡とのエセマトリックス対決よりある意味迫真でした。

 見逃した方は土曜日の再放送を騙されたと思ってみてください!!