「ハングリー！」最終回

→直前の「ストロベリーナイト」が映画化を発表したので、「絶対ないと思うけど、勢いあまって映画化したらどうしよう…」と思いましたが、そんな事はありませんでした。賢明です。
主演のリー様とヒロインの美織ちゃんは何も悪くありません。「次のドラマ、リー様出して料理させておけば、女子が全員ギャー！　バタッ！（卒倒）になるんじゃね？ 」的なクソ安直（そう）な企画を立てて、それを通した（と思われる）制作サイドが全て悪いのです。ドラマの出来はともかく、美織ちゃんの可愛さは過去最高に素晴らしいレベルで発揮されていたと思うので、次回作に期待します。4度目の正直だっていいじゃない。

【ありがとうって伝えたくて】

→最終回ゲストが梶原善。梶原善といえば、「ゲゲゲの女房」でリー様の才能を早くから見抜きながらも、自分は一生貧乏で終了した戌井さんじゃないですかッ。ボロすぎる村井家に下宿していた中森さんこと中村靖日もゲストだったし、このドラマより全然面白かったフミちゃん主演の「早海さんと呼ばれる日」もゲゲゲ組および旬の朝ドラ出演者総ブッコみで、フジテレビのあざとさ、プライスレス。

【このドラマ影の功労者・ハマケン】

→毎回ポテトを食べてるだけのもったいない扱いですが、インパクト絶大でした。しかしこのドラマ、来店するモブキャラ・ゲストキャラと音楽について、それなりにこだわってた筈のに、終始ドラマに生かされなかったのが惜しいです。特にかつて一時代を席巻したケミストリーのキャラの扱いのヒドさたるや、筆舌尽くしがたいレベル。歌は歌わない、ドラムは叩けない、仕事はご飯をおっぱい盛りにするぐらいしかできない、最終回ではついにアル中に！

【このドラマの最大の功労者・ゴローさん】

→ゴローさん最高です。

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