史上最高に不純な動機で「ホビットの冒険」を読んだ件

子供の頃、図書館の隅でこの書籍を手に取り、貪るように読みふけった全国の皆さん、大変申し訳ございません。僕は史上最高に不純な動機でこのたび「ホビットの冒険」を読みました。

4001156792ホビットの冒険 オリジナル版
J. R. R. トールキン
岩波書店 2002-12-07

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同作は説明するまでもない、ファンタジーの傑作です。子供の頃読んでおけばよかったと思うのですが、子供の頃に僕が出会ったファンタジーミヒャエル・エンデでした。僕にとってエンデは(以下ものすごく長くなるので割愛)。まあ要するに子供の頃にトールキンには出会わなかったのです。

で「ロード・オブ・ザ・リング」公開時も「指輪物語」には手を出さなかったのに、なにゆえいま「ホビットの冒険」を読んだのか?
それはこの作品の実写映画に「SHERLOCK」のマーティン・フリーマンベネディクト・カンバーバッチが出るからです!(ドーン
書くのも酷い動機で読み始めたわけですが、読み始めたら他の多くの人の例に洩れず、イッキ読みでした。昼飯抜いてお菓子食べながら読みきり。ああ面白かった! 映画公開まであと11ヶ月か……。


→「SHERLOCK」のマーティンとベネさん。シーズン2の日本オンエアも気になりますが、シーズン1の日本語版DVDの発売はまだなのでしょうか。あとシーズン1もまたオンエアしてもらいたいですね。NHKさんよろしくお願いします!(土下座


→「ホビットの冒険」のマーティン。ベネさんはラスボスの上、××なので、前編はチラッと出るかなーぐらいの期待しかしてませんが、後編多分大活躍。


→予告編。ピーター・ジャクソンなので凡百のファンタジー実写化とはワケが違う。期待感しかない。