昨日の「カーネーション」(第十二週「薄れゆく希望」その2)

【非国民、皆で言えば、怖くない】

→出ました非国民。非国民といえば「はだしのゲン」です。僕がその単語を知ったのは「はだしのゲン」でした。

→小学校の図書室に置いてあった本でトラウマになったのは「はだしのゲン」と「火の鳥」です。初めて読んだ夜真面目にうなされたし。
おかげ様で今や手足がもげたの首がもげたのぐらいでは全然動じないどころかシチュエーションによっては爆笑してしまう、心根のねじくれた人間になりました。

【糸子は ご近所付き合いを 学習した!】

→ヒロインなのに、ご近所付き合いスキルがゼロに近かかった糸子(並の朝ドラなら固定でレベル100ぐらい)。
ほんのちょっとした妬み、ほんのちょっとした意地、ほんのちょっとした誤解から、「非国民」のレッテル貼られてハブにされてしまいました。
この辺り、濱田マリにズバリと指摘されてしまった「あんたの図太さは毒や!」に象徴される、糸子のマイナス面です。
だけど人間それだけじゃない。それはあくまで一面でしかない。だからまだまだ大丈夫。心が折れそうでも大丈夫。

…と真面目気味な感想ぶったところで、普段無愛想な木之元のおばちゃんがデレる時の破壊力パねぇなぁトカ思いながら見てるんです僕は。最悪です。

B002DELAOGはだしのゲン 文庫全7巻 完結セット (中公文庫―コミック版)
中沢 啓治
中央公論社 2010-11-01

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