僕は僕のできうる限りのできることを。
ヒトの真価値が叩きのめされたときに試されるなどというのは映画の世界だけでいいのに…!!! と、こんなにも痛感した数日はございませんでした。
北も東も西もどこへ行ってもこのくにはよく揺れるという事がこんなにイヤだと思ったことはありませんでした。
しかし僕らはそれが故に湧き上がる温泉に癒されたり、地殻や火山活動の長い年月の結果によって齎された風景や気候風土と共に生きてきたのです。住み慣れた土地をやむなく離れてしまうことはあっても、このくにを離れることはなかなかできないし、極論この活発にいきているこのほしから離れることはまだできないのです。必死こいて、もがきながら、のたうちまわりながら、いつか、明日か、今日か、死ぬ日まで生きていくしかないのです。
少しでも早く、被災者の人たちに安定した環境が齎されますようお祈り致します。
生きていくにはビタ一文どうでもいいことに全力でツッコめる生活への帰還をお祈りいたします。
どうでもいいことが本当に平和であることを噛締めながら。