「仮面ライダーW」最終回

【地球に選ばれた一家】

→寧ろ全力で不幸全開、骨肉血河、バルス連発の憂き目に遭った不幸な一家として、僕の記憶に残りました。それにしても家族の中に尻彦さんがいないよ。

【総括】

僕が「仮面ライダーディケイド」の會川降板でドカンと開いた心の穴の傷口に、これでもかと塩を塗りこまれたあの最低のオチからはやくも1年経ったのか、というそっちの感慨が先に来てしまいました…。あの最底辺を味わった後では何でも名作に見えるような気がする効果発動。
それ抜きにしても「2話で1話」システムを作品のテーマである「2人で1人」と絡めてもっともきちんと使った、またネタ切れ気味だった怪人の造形面に対する新たな切り口トカ、総合したら歴代でも秀作の類に入る1作だったと思います。最底辺は書くまでもないです。でも僕はディケイドが大好きなんだ……だからこそいつまでも言い続けるんです。ことあるごとに言うんです。視聴者にひれ伏して謝り倒せ(スタッフが)! お前(スタッフ)の罪を数えろ! うんオチがついた。


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