「侍戦隊シンケンジャー」#26 決戦大一番
【剣客として】
→シンケンジャーでもない、志葉家当主でもない、己だけを見てくれる男との斬り合いを望む殿。これ「殿の正体」という不穏なフラグがあるので、二重の意味で殿様のいびつさを強調するフラグなんだろうか……。
【死に狂へ】
→ガワ殺陣真骨頂! 肉を斬らせて骨を絶つ! 右手が落とした刀を左手に持ち替えて一閃! カッケー!
【前半戦終幕】
→シンケンジャーと外道衆の何が違うから正義で悪なのかは結論の出ない問いであり(いやまあ外道衆は近年稀に見る外道っぷりだけど…)、後半戦の大きなうねりになっていくのかなぁと思いました。「サムライとして覚悟を決めたい」と料理レシピ本をかなぐり捨てていた芙子にそっと本を返し、「余裕があってもいいじゃない」というジイの心遣いには全米が泣きます(言いすぎ)。ところで殿とことはのフラグはそんなオチの数秒のロングカットでやっていいネタじゃないよ! カメラさんもっと寄ってよ!