「砂時計」第1週


→今週の渋江譲二。まだ出てきただけ。


 ざっくりした話、ヒロインとその相手の男相思相愛の癖に何だかんだ離れてすれ違って視聴者をイラっとさせる、もとい切なくさせる話です。主演の2人、佐藤めぐみ竹財輝之助、主題歌を歌う柴咲コウが同じ事務所でタイアップでセット売り、と書くと驚異的にイヤらしい物言いになりますが、もうちょっとソフトに言うと、「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」に続く、長い時間軸で描くラブストーリーもの。好きな俳優が出てなきゃ絶対見ない類のドラマです。これは好みの問題です。以下第1週の主な出来事。

  • どうやらその昔劇的な恋で実家を飛び出すように結婚出産したけど、結果的に旦那に捨てられた杏の母親、実家に出戻るも情緒不安定。働く前に病院に行ってこい! と思ってたら杏を残して自殺。
  • 杏はひとりぼっちになってしまったと嘆くが、血縁がいないわけではなく、比較的どころかめたくそ元気な婆さんがいます。特技・ドーナツづくり。婆さんは大人編でも元気にドーナツ作ってた。
  • 大人篇において、何か相思相愛だったのにやっぱ色々あって別れちゃった杏と大悟の話のフリ。
  • 大人篇の大悟の婚約者の車椅子娘、驚異的直感で未練全開の杏を牽制。
  • 本編で必ず1回はシバコの主題歌ががっつり流れる。タイアップ。