「轟轟戦隊ボウケンジャー」#49 果て無き冒険魂①


「貴様ら人間の夢など、力を求めるものばかり! それがプレシャスという滅びの力を生み出してきたにすぎない!」
「プレシャスは滅びの力なんかじゃない! その真の意味は、未来へと受け継がれる人類の生きた証! 常に未知の世界を追い求める冒険者の魂だ!」


 id:TheManさんも指摘していらっしゃるとおり、「ボウケンジャー」はキラキラとかグッジョブとかそういう何かとてもポジティブなものをくれた物語だったと亜姫も思います。
 個人的には會川版「鋼の錬金術師」の劇場版映画「シャンバラを征く者」の「次」の物語としても、本作は非常に興味深い全体構成だったんですが、その話はまた後で書くとしてとりあえず最終回のとてもながーい感想その①。

【チーフ生還】

→菜月に「映ちゃん邪魔!」って言われてる映士。

 実はとっくに生還していたけど、他のボウケン面子の踏ん張りを信じて、敢えて何も言わずに単独行動してましたトカ、これまでのボウケンを観てきた身としてはあまりにもいつもの事な不滅の牙の行動様式。最後の最後までこの姿勢を貫き通すんだから凄い。




【始まりの場所へ】

 最終決戦のド突きあいステージは第1話で登場したロケ地ゴードム遺跡。真墨の所為でガジャ様が叩き起こされたあの場所ですよ。


【ガジャドムさん】

→ガジャ様がこの姿になったのは、この後タコ殴りにされるのがおじいちゃんじゃ教育上よろしくないという大人の事情かと思われ。


【生身で決め口上】

 変身後の決め口上を生身でリプレイ。イエローの決めポーズが突出してバカだと思いました。他も生身でやると何か面白いですね。


【足場が危険】

→もの凄くいいシーンの最中なんだけど、足場の壮絶な悪さにハラハラ。


【最後のスタートアップ】

→これだけで泣ける。

【おじいちゃんタコ殴り】

→光の力=ゼロ距離射撃。いつ見てもヒドい攻撃方法だ……。


【おじいちゃんボコ殴り】

→全18ビークルで突貫攻撃。こんなに最後までオモチャパーツロボを大事にした話も珍しい。


【ガジャ様ァー!】

→おじいちゃん助かった(?)ぜグッジョブ! 最後まで素敵キャラでした。Vシネでの復活お待ちしております!(エー)


【そしてグランドエンディングへ】

 ②へ続きます。