「パズル」#1


→ぼったまが甦ったかのよう。

 学校が何者かによって占拠され、人質が取られる。行動の自由を与えられた特別選抜クラスの秀才10数人は、犯人グループから要求された2000ピースのパズルを完成させなければならない。物語は救出されたクラスメイトたちの供述で語られていく。しかし彼らは本当に本当の事を言っているのだろうか? 犯人の目的は? 何故パズルなのか? いまだ危機感のないクラスメートたちに衝撃が襲い掛かる……と、いう所で初回終了のテレ朝深夜枠ドラマ。
 この枠は一昔前の土9、カルト路線が強かった頃の金11、往年の少年ドラマシリーズみたいなB級テイストなノリを現時点において継承している枠なので、この枠の実験ドラマは結構好きです(話としてどうかは横置き)。
 しかしどうにも主人公の人の滑舌が気になるなぁ……と思ってたら、演技力とかそういう問題じゃなくて、事故の後遺症だからそうらしかったんだけど(詳細はコチラ)、それはひとつの作品として勝負すべき要素を製作側が放棄してるんじゃないかと思う所もあったりなんだり、ごく普通の感情として頑張ってもらいたいなぁとも思うし、兎に角書き辛いなァ……。