前作が「戻ってきたぜコトー!」的ハッピーベクトルの最終回だったのに比べて、今作は医者という職業である限り、決して逃れられず、決して報われる事はない、という部分をはっきりさせて終った、と、チラ見の分際ですが、そう思いました。
チラ見の癖に最終回周辺になってガン見しだしたのは、山崎樹範さんが再登場したからです。堪らん(現金)。
山崎さんもそうだけど、堺雅人も吉岡秀隆も、泣いているような笑っているような表情のプロフェッショナルだなぁ。あんまり出番はなかったけど、大森南朋もそれ系。
前作を知っていると、山崎さんとコトー先生の握手のシーンは、色々と考えさせられるものがありました。