日曜洋画劇場「ラスト・サムライ」


 初めて見たんですが、面白かったです。ただ日本人俳優が英語で喋ってる部分は吹替、ナマ声で喋っているところはナマ声で、の部分とか、通訳のシーンが重訳状態でものすごくややこしいことになってたので、後日改めて字幕版で見ようかと。その方がきっとすっきりする。以下ツッコみ雑感。

中つ国日本
ニュージーランドロケなので(@「ロード・オブ・ザ・リング」)。ムラの雰囲気とか「もののけ姫」を想起させた。異郷の国ニッポンという、和風ファンタジーの造形美は見事。
富士山
日本部分を監修していた謙さんや真田広之が「もっと小さく!」とダメ出ししたらしい富士山は気にならない程度のデカさ。そんなことより横浜から見える謎の城が何城なのか激しく気になりました。小田原城
900年
謙さんの台詞で、「900年この地を治めて」云々の台詞があるんだけど、900年て。平安時代からサムライはいませんぜ!(サムライの原形は誕生するけど)
七之助
周囲に翻弄される少年王という描写が面白かった。少年王という響きからしてもういいんだ(関係ない)
サムライパワー
極めれば予知能力発揮。
サイレントサムライ
福本清三さんにようやく訪れたまともな台詞がね! もうね!
トムのウマに股間を蹴られる人
ものごっつ蹴られてた! 大爆笑。
ボウケンシルバー
頑張ったけど見つけられず。
ニンジャ
どこの世界にあんな特殊部隊ニンジャ集団が! サムライ監修はかなり入ったらしいんですが、ニンジャ監修は入らなかったみたい。
火の使い方
小雪さんがいろりで味噌汁をあっためてるシーンで、ボーイスカウト経験者の弟が「そんな高さじゃ味噌汁あったまらねぇよ! もっと鍋下げて!」とツッコんでました。経験からくるツッコみ。
小雪さんの入浴シーン
トムががっつり覗いていたが、スルー。いいのか。