「デスノート the Last name」
前編の感想はコチラ
夜神パパが鹿賀丈史じゃなくて、平泉成だったら……と思わざるを得ないクライマックスとエンディング。鹿賀さんじゃ恰好よすぎた。まあ平泉さんからどう考えても藤原竜也は生まれないけど(失礼)。事務所の枠を越えたキャスティングができればもっとよくなった面はあると思いました。以下気になった事について脈絡なくアレコレ。バレまくりです。
- 詩織の遺影
- デカッ(見ればわかる)。あれはギャグなのかマジなのか。
- 詩織の扱い
- 前編時、月と彼女の関係がクライマックスのどんでん返しに至る伏線だったのに、後編では存在が空気。こういうライトの自分以外の他人に対する圧倒的薄情さが、彼の最終的な敗北原因と考えてみるとちょっと面白い。
- 対策本部のPC画面
- 前編より頑張ってたと思うけど、どうしてもゲーム画面。MS-DOS画面っぽい方が画的には説得力あると思います。
- アイドル撮らせたら日本一ィイイの金子作品
- 戸田恵梨香・満島ひかりファンは全シーン悶絶必至の金子撮り。片瀬那奈さんの美脚加減も気合入りまくりのカメラワーク。このテンションを他の部分に注げたらもっとよかったのに……
- L/竜崎
- 映画版のLは、原作のL・メロ・ニアの融合体のような存在っぽい。
- こんな所にあんな人
- 金子作品常連の前田愛がカメオ出演。彼女が出ると、ガメラが出るんじゃないかと思います。 善悪討論を一笑に付す問答無用の暴力性という点では、キラを讃える愚衆の声より、ガメラや青木淳子(@「クロスファイア」)の火球攻撃ひとつに敵わないと思いました。
- 松田
- 「僕、射撃の腕はありますよ」とゆー、わっかりやすい伏線台詞を言ってくれる。その射撃の腕を如何なく発揮するシーンは勿論アレです。原作ほど目立つわけではないけど。
- 父と子
- 前編で眠りこけたLに毛布かけてあげた夜神パパのシーンがありましたがあれはこのラストの伏線だったんだなぁと。パパとLのラストシーンはちょっといい話。
- ヒビキさん
- 前編の映像とはいえ登場&クレジット表記キタコレ。
- 小畑健
- 意外な部分で映画版に参加。