「花より男子」#1


 原作マンガを途中まで読んだ事のある自分としては、道明寺司(松本潤)は原作では同じオレ様でもバカ丸出しな感じだったのが、ドラマ版では大分情緒不安定な重度のシスコンのようにシフトしている事には違和感を覚えたんですが、情緒不安定な潤様は十二分に素敵でした。毎週拝むためだけに見ます。無条件降伏です。
 あともうひとつの目玉の小栗旬はこう何ていうかハズシはないんだけどアタリもないいつもの小栗君的役割っぽいけど、もう毎週出てるだけで有難いと思うべきなんでしょうか? 残り2人は今のところどっちがどっちかわからないので割愛。
 

 ドラマ部分に関していえば、庶民のつくしがボヤく「ありえない」が見ている側にとってギャグになるには中途半端にチープな上流階級(死語)の描き方トカ、原作っぽい部分はあるけど、原作に忠実とは程遠いあたり、本来この枠にくる予定だったらしい「のだめカンタービレ」が現時点では映像化しなくて本当に良かったと思いました。


 しかし潤様の唯一の弱みの実姉・椿が松嶋奈々子っていうチョイスが凄すぎて珈琲噴きました。最終回まで出てこないだろうけど見事な出オチ。奈々子は第3話から登場するみたいです。